身を守るために個人がすべきこと:カテゴリー
子供にもサバイバル力を
パンデミック発生時には誰が寝込んでしまうかわかりません。大人が罹患した場合に備えて、子供にも電子レンジや炊飯器、ポットなどの使い方を教えて普段から練習させておくことも大切です。
サバイバル力といっても外で野宿をするというようなことではなく、家庭の中で一人でも生活できる能力をつけるということです。
基本的なところでは、ご飯の炊き方、電子レンジの使い方、お湯の沸かし方、お風呂の入れ方、など、普段の生活の中で少しづつでも身につけさせるようにしておきましょう。
新型インフルエンザが発生すると、感染した家族がいっせいに寝込むことが想定されます。
母親や父親が寝込んだ場合を想定して、家族全員が備蓄状況などの情報を共有しておくことが重要です。保管場所や使い方を、なるべく年長の子供から教えておきましょう。
また、家族の役割を話し合っておきましょう。
病気への対応の仕方を理解しておくことも重要です。たとえば、水分をできるだけこまめに摂ること(看護する場合は、少しずつでも与えること)や、下痢をしたときの汚物の処理の仕方なども重要になってきます。
子供には平易な言葉で教えておきましょう。
家族皆の力を合わせて第一波1~2ヶ月の期間を乗り切ることが大切です。
新型インフルエンザ 家での看病の仕方
新型インフルエンザのパンデミック(大流行)時には、軽度の感染者は家庭で療養することになります。 看病の仕方は通常のインフルエンザと全く異なります。
家庭で看病する際に大切なことは、看病する人が感染しないことです。
看病する人が感染してしまってはより大変な状況になってしまいますので、しっかりとした準備で看病に臨まなければなりんせん。
自宅での看護の注意点
- しっかりとした装備で看病する
- 飛沫感染のほか、目からや手を介しても感染するので、患者と共にマスクを着用のほかゴーグルとビニール手袋を着けて看護します。
(マスクと手袋は使用のたびに捨てます)
手洗い・うがいも頻繁に行いましょう。
マスクは微細ウィルスの侵入を防ぐ呼吸しやすいマスクがおすすめです⇒パンデミック対策用品(感染予防品) - 感染者の排泄物にも注意
- 感染者の排せつ物はウイルスに汚染されている可能性が高いので、直接手を触れようにビニール手袋などをつけてすぐに処理します。鼻水や痰などの体液の付いたティッシュも素手で触らないようにビニール袋に入れて密封して廃棄します。
感染者が使用したトイレもしっかり清掃して殺菌します。 - 消毒の方法
- 感染者の手が触れたところ、触れた可能性があるところは全て消毒します。
消毒方法は熱湯消毒(80℃以上で10分)か、市販の塩素系漂白剤を300倍に薄めてドアノブやスイッチなどを拭くようにして消毒します。
殺菌・滅菌には置いておくだけで持続的に浮遊するウイルス・細菌を除去できる「クレベリン」がおすすめです。 ⇒ パンデミック対策用品(殺菌・滅菌) - 食事や飲み物
- 食べるものは、消化がよくて栄養のあるものを選びます。
水分は患者自身でもとれるように枕もとにストローで飲めるように用意しておきましょう。
発熱や下痢などによる脱水症状に対しては、水分補給が必要です。食事が取れない状態であれば、1日あたり2リットルを目標に最低1.5リットルは補給したいところです。
新型インフルエンザのパンデミックの際は、購入が困難になることが予想されます。 早めに備えておきましょう。 ⇒パンデミック対策用品(飲料・非常食)
家庭で今からできる新型インフルエンザ対策・医薬品感染防止品の備蓄
新型インフルエンザが国内で発生すると、マスクなどの感染防止用品や食料品などの不足が予想されます。
その時になって慌てないために事前に準備が必要です。
地震などの災害と違って、新型インフルエンザの大流行時は、日本全国、世界中で同時に混乱が起きるため、他の国からの援助は期待できません。
また流行は2ヶ月間続くとも予想されるので、流行期間にはなるべく外出しなくても済むように、2ヶ月分の備蓄をしておきたいところです。
医薬品や感染防止品の備蓄品リストです。
新型インフルエンザ対策は何よりも感染を防ぐことが最も大切です。
また、パンデミック(大流行)時には、軽度の感染者は家庭で療養することになり、家庭で治療用品を備蓄しておくことも大切です。
新型インフルエンザ発生後には必要な物が買えなくなる可能性もあります。
足りないものは今から揃えておきましょう。
感染防止用品
- 体温計(予備も必要)
- マスク(外科用マスク・市販の花粉・ウイルス防止マスク)
使い捨てなので1人につき50枚以上は必要です。 - うがい薬
- ゴム手袋(薄いものと厚いもの)
- ゴーグル(目からの飛沫感染防止)
- 消毒薬(アルコール・次亜塩素酸ナトリウム)
※ブリーチ・ハイター・ピューラックスなど - ビニール袋(使用済みのティッシュやマスクを密封して捨てる)
家庭内治療用品
- 解熱剤(15歳未満はアセトアミノフェン)
※タイレノール・小児用バファリンcⅡ、イブプロフェンなど - 冷却剤(冷却枕・氷枕・水枕など)
普段からケーキを買った時などについてくる保冷剤をできるだけ残しておきましょう。
熱が出た時に動脈の近くを冷やすのが有効です。 - スポーツ飲料※ポカリスエット、アクエリアスなど
高熱時に気をつけないといけないのは脱水症状です。
スポーツ飲料は水よりも吸収がいいので発熱時の水分補給に有効です。水でうすめて子供に飲ませるなどして脱水を防ぎましょう。粉末だと備蓄に便利。
一般薬(常備薬)
- 胃薬・消毒薬(傷薬)・整腸剤など
- その他の持病の処方薬(血圧の薬など)
・・・普段から常備薬として多めに処方してもらっておくことをおすすめします
新型インフルエンザ パンデミック対策品一式はこちらで揃います⇒パンデミック対策用品(感染予防・殺菌滅菌・非常食・応急用品)
お早めの準備をおすすめします。
新型インフルエンザについて家族で話し合いの時間をとりましょう
新型インフルエンザがひとたび発生すると、数日の間に世界中に広がると言われています。
今のあいだに家族で備蓄した食糧の保管場所、基本的な看護の仕方などをあらかじめ話し合って確認し合っておきましょう。
特に子供に対しては、しっかり理解させることが大切です。
新型インフルエンザが発生すると、感染した家族がいっせいに寝込むことが想定されます。
母親や父親が寝込んだ場合を想定して、家族全員が備蓄状況などの情報を共有しておくことが重要です。
保管場所や使い方を、なるべく年長の子供から教えておきましょう。また、家族の役割を話し合っておきましょう。
病気への対応の仕方を理解しておくことも重要です。
たとえば、水分をできるだけこまめに摂ること(看護する場合は、少しずつでも与えること)や、下痢をしたときの汚物の処理の仕方(直接触らずビニール手袋をつけて処理)なども重要になってきます。
子供にはわかりやすい言葉で教えておくことが大切です。
新型インフルエンザから身を守るための7カ条
鼻水や唾液がついたティッシュは取り扱いを注意する
インフルエンザウイルスは鼻水や唾液などの分泌物、便や嘔吐などの排せつ物に含まれています。
また咳よりもウイルスをまき散らすのは鼻水です。
鼻水や唾液がついたティッシュペーパーはビニール袋などに入れて処分すること。
親切心でも他人が捨ててあげるようなことは避けましょう。
新型インフルエンザに限らず、感染症の予防には手洗いが基本です。
トイレの後や料理の前、外出から帰ったあとは必ず流水と石鹸で手を洗いましょう。
手のひらや手の甲、指先や爪先、指の間、手首も洗い、ペーパータオルでふきましょう。
ドアノブ・電気スイッチは塩素系漂白剤で消毒
ウイルスの感染を防ぐために患者の手に触れた可能性のあるところは全て消毒する必要があります。
熱湯消毒も有効ですが、市販の塩素系漂白剤が入手しやすいのでおすすめです。
商品名としてはハイターやブリーチ、ピューラックなどで市販されています。
ドアノブや電気スイッチなどはこの原液を薄めたものでよく拭いて消毒して二次感染を防ぎます。
マスクは高機能使いすてタイプを用意できればゴーグルも
厚労省のガイドによると、マスクは透過性の低いもの、例えば医療現場で使用されている「サージカルマスク」が望ましいとされていますが、通常の市販のマスクでも咳をしている人のウイルスの拡散をある程度は防ぐことができます。
不要不急の外出はしない
食料など生活必需品の買い出しなどやむを得ない外出以外の不要不急の外出は極力控えること。
やむを得ず外出する時は帽子、手袋、マスクを着用し、コートなどで全身を覆い、洋服にウイルスがつくことを防ぐようにします。
外出から戻る時は、マスクを家の前で外し、密閉して廃棄します。コートなどは玄関で脱ぎ、家の中にウイルスを持ち込まないようにします。
2ヶ月分の食料備蓄がベスト
厚労省が備蓄用品の例として挙げているお米や飲料水などをそろえておくことは勿論のこと、仮に家族全員が罹患してしまって調理をする人がいなくなった場合にもレトルト製品や缶詰があると便利です。
果物の缶詰は病人にシロップも与えられるので必ず用意しておきたいもののひとつです。
備蓄量は最低2週間分といわれていますが、第一波は6~8週間でやってきますから、その間持ちこたえられるように2ヶ月分は用意したほうがよいと言われています。
解熱剤の準備
解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)は多めに準備しておきましょう。
薬の成分によってはインフルエンザ脳症を助長する可能性があるので購入時に医師・薬剤師に確認しておくこと。
薬以外にも氷枕、保冷剤などの体を冷やすものも多めに準備しておきましょう。
頭やわきの下など動脈の近くを冷やして重症化を防ぐようにします。
湯船につからずシャワーがベター
入浴の際は患者は湯船につからずシャワーなどで済ませるのがベター
H5N1型インフルエンザウイルスは患者の便などに触れた手が口などに触れて感染することもあるといわれているので特に家族が罹患して下痢を起こしている場合、看病する際は注意が必要です。
もし家族に症状が出たら
発熱や倦怠感などの症状が出て、新型インフルエンザの感染が疑われるときは保健所に連絡して指示を仰ぎます。
決していつもの病院に行ってはいけません。
行きつけの病院に駆け込むとその病院で感染を広げてしまう可能性があるので、連絡なしに病院に行ってはいけません。

